結び ーいわいのかたち、いのりのかたち
「結び」という日本語はたいへん美しい力を秘めています。日本人はこの「結び」を様々なかたちに仕上げ、組合せ、驚くべき象徴の数々を作り上げてきました。たとえば水引、たとえばしめ縄。それぞれに込められた祝いと祈りの美しい「かたち」を展示します。
また、飾り結びがシンボルとなっている二期倶楽部のギフトブランド「シキ」も合わせてご紹介いたします。

▲会場風景

▲しめかざり研究家・森須磨子さん作成のかるた
「水引」

長野県飯田地方で何世代にも渡って伝え続けられてきた伝統工芸の飯田水引にご協力いただきます。水引は、人と人をつなぎ、心と心を結ぶものとして昔から多岐に渡り使用されてきました。この度はその中からお祝いに使われる伝統的な水引と、現代に受け継がれる新しい解釈の水引アートもご紹介いたします。
「しめかざり」
写真:森須磨子
お正月に年神様を迎える際、邪気の侵入を防ぐために飾ります。神社などでは「聖」と「俗」の結界の役割を果たします。しめかざりの材料となる藁はお米の実る稲の副産物です。日本人は古代から稲に対して、神様からの賜り物、神の力が宿るものだと理解してきました。その藁を使って人の手でなわれた(結ばれた)しめかざりは、五穀豊穣や長寿など、新たな年に向けた様々な祈りが込められています。地方によって多種多様な形が生みだされているしめかざり研究家の森須磨子さん御協力のもとご紹介します。
「シキ」

人との絆を結ぶお祝いの「シキ」ブランドの「式」は、真行草の「真」のことで、「正式」なあらたまった姿です。しめかざりや御幣の形、また折り紙でたたまれた形など、ハレの定まった力をあらわします。ニキとシキ。二つの言葉が響き結びあうオリジナルプロダクトは、飾り結びがシンボルとして使われています。日本ならではの美しい引き出物から御贈答品まで、人との絆を結ぶ祝いの品々をご提案しています。
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<開催概要>
会 期:2009年11月25日(水)―12月6日(日)
休廊日:11月30日(月)、12月1日(火)
主 催:株式会社二期リゾート
協 力:有田昌史 株式会社喜久優(飯田水引) 森須磨子 SIMPLICITY



