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la voce e il volto e il cuore

イタリア語は、生きた感情です。
歌い上げる、言葉に翼がはえる、飛びまわる。

イタリアの中世音楽や古楽を歌うマエストロ辻康介さんを 千鳥ヶ淵の「册」にお招きしての三日間。
うっとり歌にひたっているうちに、美しいイタリア語がこころをゆさぶります。
いつしか、イタリアの街の片隅にまよいこんでいるでしょう。
こんなにときめく’’歌のレッスン’’あったでしょうか?

この3日間は、能楽師 安田登さんも参加されます。 最初は比較的簡単な「黒猫のタンゴ」に挑戦。 その後は参加者の皆さんと相談して決めたいと考えています。イタリア語初心者の方でも全く問題ありません。3回セ ットでの受講をお勧めします。皆さまのご参加をお待ち申し上げます。

 

Quest'altro beano le lettere della sua cara donna, vergate con quella mano che egli ancor tocca non ha, non più le note di lei leggendovi che la voce e il volto e il cuore.

「ある人は、まだ触れたことのない手でしたためられた、いとしい貴婦人からの手紙に有頂天になります。彼がそこに読みとるのは、文字の羅列ではありません。彼女の声であり、顔であり、心です。」ピエトロ・ベンボ著・仲谷満寿美訳「アーゾロの談論」(ありな書房)

 


講座

イタリア語 歌えばわかる その心 ── 美しい言葉は歌でおぼえよう

 

開催日

2025年3月13日(木)14:00〜16:00
2025年4月9日(水)14:00〜16:00
2025年5月14日(水)14:00〜16:00
※初日のみ曜日が異なりますので、ご注意ください。

 

会場

ギャラリー册

東京都千代田区九段南2-1-17 パークマンション千鳥ヶ淵1F(MAP
Tel: 03-3221-4220

 

講師

辻康介

 

参加費

1回あたり 7,500円(税別)
3回セット 21,000円(税別)

料金に含まれるもの:講座、講座中のソフトドリンクと、講座後のティーセット(営業時間内にご自由にお楽しみにいただけます)

 

定員

12名

 

3回セット|お申し込み
3月13日|お申し込み
4月9日|お申し込み
5月14日|お申し込み
 

辻康介 プロフィール

国立音楽大学楽理科卒、同大学音楽研究所修了、ミラノ音楽院とミラノ市立音楽院の古楽科で学ぶ。声楽を牧野正人、クラウディオ・カヴィーナらに、古楽理論をディエゴ・フラテッリらに師事。イタリアルネサンス音楽を中心に歌い、主宰する「南蛮ムジカ」で「南蛮ムジカのオルフェオ」や「フランチェスコ・ラージ全曲演奏シリーズ」、声楽アンサンブル「SESTETTO VOCALEセステット・ヴォカーレ」では「テーブル囲んでマドリーガーレ」「ルネサンスの居酒屋で」などのコンサートを行う。また、「ネーモー・コンチェルタートnemo concertato」と「ビスメロVis Melodica」を主宰し、古楽と様々な音楽を融合させた「ネオ・ラジカル古楽歌謡」を歌う。モンテヴェルディ「オルフェオ」(宮城聡演出)や「オルフェオの冥界下り」(安田登構成・演出)のオルフェオ役、「イナンナの冥界下り」(安田登構成・演出)のイナンナの声。「ジョングルール・ボン・ミュジシャン」「都市楽師プロジェクト」「インヴェンツィオInventio」「ツルチック」メンバー。「メアリー・スチュアート」(2015年パルコ劇場)音楽監督。「体感音楽史:ソルミゼーション」講座を各地で開催。聖心女子大学グリークラブ常任指揮者。

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