知的に騒がしい-ギャラリー册-

Restaurant Literature 読むレストラン

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1933、昭和モダンの詩人たちの食卓

「食べるアール・デコ」+新見隆のコラージュ、スケッチ -芙美子、翠、賢治、潤一郎、足穂、さらには、ガートルード・スタイン、デューナ・バーンズ

ギャラリー册、初夏の五感の展覧会は、詩人たちの食卓です。昭和モダンの詩人たちの、溌剌とした生、彼らの生き生きしたヴィヴィッドな文章に、美味しい匂いを嗅ぎ、空想し、想像し、しまいには、どうしても、食べたくなって、広尾二期やら、那須の二期倶楽部の、ご馳走に走り出すこと請け合いの、痛快展です。

1933(昭和8年)、世はモボ、モガに溢れる都市文化、大衆文化の花開いた東京、神戸、大阪、あるいは、ニューヨークやパリに跳梁跋扈する、豪華絢爛なる、アール・デコの精霊の声に、耳傾け、ともに、踊りながら、読みかつ、食べましょう。

登場人物は、かの『放浪記』で一世を風靡した、昭和の人気作家、林芙美子。彼女の先輩で、モダン日本きっての、シュール小説をものした、鬼才尾崎翠。農民をやりながら、森羅万象をきらめく生の哀惜で彩った天才、宮澤賢治。『陰影礼賛』の先生、日本美学の谷崎潤一郎。「俺は、タバコと酒いがい、固形物は食べない」と伝説化?した、稲垣足穂もモダン少年。さらには、ピカソのパトロンにして、食べ物好きの、前衛詩の巨人、スタインに、奇矯奇天烈な文体で、アール・デコ小説の開拓者、バーンズまで、紹介します。乞う、ご期待。

新見隆 武蔵野美術大学芸術文化学科教授、二期リゾート文化顧問

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Restaurant Literature 読むレストラン
1933、昭和モダンの詩人たちの食卓
「食べるアール・デコ」+新見隆のコラージュ、スケッチ

【開催概要】
会 期:2012年6月20日(水)―7月21日(土) 入場無料
会 場:ギャラリー册・千鳥ヶ淵
時 間:11時~19時
休廊日:毎週 日曜・月曜
※但し、6月23日(土)と7月14日(土)は平家物語講座の為13:00までとさせていただきます。
また、誠に勝手ながら6月30日(土)は臨時休業とさせていただきます。

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詳しくはこちら→www.facebook.com/pages/ギャラリー册/199099200170763
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主催 株式会社 二期リゾート
協力 武蔵野美術大学芸術文化学科有志学生
企画原案 平林悠紀子
※本展のチラシおよび、HPの、原案(プロトタイプ)デザイン=アベキヒロカズ